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呼吸を利用した治療例を紹介していきたいと思います。
呼吸を利用した肩の治療例
活動制限:(FAL)
・棚の物を取るときに肩が痛い
原因となる因子:(CI)
・広背筋の短縮
治療ポジション:側臥位(患側上)
基本的原理・手段:触覚刺激・圧縮・抵抗
方法
①対象者の肩が痛くない所まで動かし、固定・把持
②①状態から深呼吸してもらう
③セラピストは、呼吸に合わせて肋間に抵抗をかけていく
④肋間・広背筋の柔軟性に合わせて、肩の角度を上げていく
治療の目的
・疼痛軽減
・肩の可動域の向上
・筋緊張の緩和
ポイント
・痛みを出さない
・抵抗量は軽く行う
・徐々に肩の可動域を上げていく
まとめ
以上呼吸の治療例を紹介していきました。
肩の可動制限や痛みのある方は、肋間・脊柱の可動性も低下していることがあるので
呼吸を用いることで、痛み・可動性の向上が図れることがあるので、
状態に合わせて利用していきましょう。
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