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今回は、国際PNF協会のベーシックコースで学ぶ内容について紹介していきたいと思います。
自分が受講した際の学んだ内容や流れなどを紹介していきたいと思います。
ベーシックコースの概要は?
ベーシックコースでは、PNFの基本的なことを学んでいきます。
10日間(レベル1:5日 レベル2:5日)の講習間になり10日連続の受講ではなく
レベル1、レベル2を週や月を分けて受講(5日×2)することになります。
講習会では、主に
●座学
●実技
●患者治療
を学んでいきます。
レベル1・2受講後最終日にPT・OT・Drはコース修了後に認定書を頂けます。
別記事で費用などについて紹介していますので、受講を検討している方はご覧ください。
座学
PNFの歴史や基本的な考え方(哲学)、基本的原理・手段について学んでいきます。
評価や治療プランなども行っていくので、原因分析、問題点の抽出から
普段の臨床にどのようにPNFを用いて介入していくなど具体的な流れなども学んでいきます。
また、PNFだけでなく普段行っている抵抗運動や感覚刺激などをより効果的に利用する
方法なども行うので、より効果的に治療を進めることができるようになると思います。
実技
主に
●パターン
●テクニック
●マット動作
●歩行
●呼吸・顔面
を学んでいきます。
基本となるパターンやテクニック、歩行はベーシックコースで学んでいきます。
普段の臨床でのパターンの活用方法や対象者の問題点(可動域やバランス等)などを解決する
テクニック、歩行周期の治療など幅広く行っていきます。
特に基本的なパターン・テクニックの練習は、ベーシックコース以外ではなかなか時間が取れない印象ですので、実際にインストラクターのハンドリングを感じ、主体的に学んでいきましょう。
患者治療
整形や中枢疾患など実際の患者さんに来ていただき参加者2ペアで治療を行っていきます。
対象者のニーズを講習会で学んだ評価・臨床推論から治療に進んでいきます。
実際にPNFの考え方やパターンやテクニックなどの治療ツールを使用して行っていくので
臨床での具体的な利用方法を学ぶことができると思います。
また、インストラクーによる治療デモンストレーションやフィードバックがあるので治療のバリエーションが増えると思います。
まとめ
以上ベーシックコースでどんなことを学ぶについて紹介していきました。
コースを受講することで、臨床での多くの問題点の解決の糸口を多く学ぶことができると
思いますので、一緒に頑張っていきましょう。
ご覧いただきありがとございました。
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