※本ページには広告が含まれています
今回は、患者治療の際に必要なFAL評価について紹介したいと思います。
コース中のなかなか数値化できる評価・検査を出すのが難しいことがありますが
事前に準備を行うことで評価・検査がスムースになると思います。
別記事でFAL、CIについて紹介していますので、気になる方はご覧ください。
立位姿勢FAL
FAL:立ち仕事をすると腰が痛い
【不良姿勢】
環境設定:後面に壁がある場所
①壁に背中をつける
②脚の位置にテープなどでマーキング
③メジャーで壁から腰部の距離を測る(cm)、痛みの度合い(NRS、VAS)
④治療前後に再度評価
【ポイント】
検査時に治療前後を比較するためにも、目印の色分けや環境設定、方法は変えずに
行っていきましょう。
座位姿勢FAL
FAL:デスクワーク中時間が経つと腰が痛くなる
【座位不良姿勢】
環境設定:背もたれがない場所で検査
①楽に座った状態になる
②肩峰~座面の距離(cm)を測る
③左右同様計測し距離(cm)、痛みの度合い(NRS、VAS)
④治療前後に再度評価
【ポイント】
検査時に治療前後を比較するためにも、環境を変えないため
座面や足の位置ををマーキングして行っていきましょう。
まとめ
以上姿勢のFALについて紹介していきました。
立位・座位のFALともに治療前後の環境を変えずに行うことが重要になるので
注意して評価・検査を行なって行きましょう。
ご覧頂きありがとうございました。
コメント