【PNFのhook-lyingとは!?】

PNF用語集

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今回は、hook-lyingについて紹介していきたいと思います。

普段の臨床でよく利用するポジションになるので、おさえていきましょう。

hook-lyingとは!?

hook-lying(フックライン):両膝屈曲背臥位

フックラインは普段の臨床で用いられていて

このポジションは、ブリッジ動作は代表的だと思います。

フックラインの利点は!?

利点として

・転倒なく両下肢に荷重をかけれる

・下部体幹と股関節の協調性の促通

・間接的治療に用いれる

・体幹の安定性の促通

などがあります。

そのため、バランスに問題がある方でも歩行や姿勢保持の準備として

用いることができます。

臨床の使用例は!?

このポジションは、ブリッジ動作だけでなく両下肢のパターンを用いて

体幹筋群の緊張緩和や

下部体幹の回旋、下肢の可動域向上や体幹筋群の筋活動を促したりしていきます。

中枢だけでなく、整形分野など幅広く利用することができます。

また、放散を用いて

上肢の可動域や筋出力を向上させるなど間接的な治療等に用いることができます。

そのため、

上肢に痛みや筋出力が乏しく、直接的に介入が難しい場合にも利用することができます。

まとめ

以上PNFのhook-lyingについて紹介していきました。

臨床でよく用いるポジションになるのでテクニック・パターン

基本的原理、手段を用いて治療を行なっていきましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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