【アドバンスコースからテストがある!?】概要を簡単説明!

IPNFAコース対策

今回は、国際PNF協会のアドバンスコースのテスト概要について紹介していきたいと思います。

アドバンスコースからテストが必要!?

国際PNF協会の講習会はレベルが5まであり、

level1・2がベーシックコース、level3よりアドバンスコースとなります。

アドバンスコースになるとテストがあり、テストに合格しないと次のコースに進むことができません。

テストの構成として、筆記実技患者デモになります。

患者デモに関しては、レベルによってテスト対象になる場合とならない場合があります。

筆記テスト

筆記テストは、選択問題で出題され、臨床でのPNFの利用から、PNFの基本的な事など幅広く出題されます。

選択問題式で出題されます。

しかし、設問に対して何問答えがあるかは明記されておらず、

一つの設問に対して答えが1つの場合もあれば、2、3個ある場合があります。

そのため、PNFの基本的な所や講習会での内容を熟知する必要があります

コースの段階に応じて必要正答率が異なり、レベル5になると正答率80%必要となります。

実技

実技試験の内容として、疾患、活動制限、原因となる身体機能制限が出され

対象者の活動レベル制限・身体機能の問題に対して、PNFを利用して治療を行なっていきます。

身体機能、活動レベルの治療を組み立てて、運動パターンやテクニック、基本的原理・手段を利用して行う必要があります。

実際に治療を行うので、臨床推論やパターンの抵抗方向・グリップの位置やテクニックの基本的な所などが評価されます。

また、パターンの評価もあり、指定された運動パターンを行う必要もあります。

評価の段階として、0~3あり数字が大きいほど評点が高くなります。

コースの段階に応じて必要達成率が異なり、レベル5になると達成率80%必要となります。

患者デモ

講習会中に実際の患者さんの治療を行なっていきます。

4日間実施し、患者さんの活動制限、原因となる障害因子をみつけ、PNFを利用して治療を進めていきます。

テストが2日目のペアもいれば、4日目の方もいます。

テストでは基本的な、体の使い方やテクニックの利用だけでなく

ゴール設定、評価と治療が結びついているのかや、活動レベルと身体機能の治療をPNFを用いてどのように治療しているかなども評価されます。

評価の段階として、0~3あり数字が大きいほど評点が高くなります。

コースの段階に応じて必要達成率が異なり、レベル5になると全テスト達成率80%必要となります。

まとめ

以上テスト概要について紹介していきました。

アドバンスコースは、限られた時間で濃い内容を受講していくので

ベーシックコースの復習の時間はなく

テストを合格しないと次のステップに進むことができないので、

事前学習と日々の臨床の積み重ねが重要になってくると思います。

合否がかかるのでテストは緊張しますが、自分の臨床スキルを客観的に評価していただく

機会になるので一緒に頑張って行きましょう。

ご覧いただきありがとうございました。

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